シニアレジデンス トキノワのロゴ

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ここは、それぞれの人生が輪になって、それぞれの人生の和をつくる場所。もっとわがままに自分らしく、自由に過ごしながら、和やかに幸せを分かち合える場所。さあ、あなたが積み重ねてきた物語の続きを、ここから描き始めませんか。

シニアレジデンス トキノワ

代表挨拶

私たちはシニアレジデンス「トキノワ」
という名の有料老人ホームをご提供します。

この「トキノワ」が誕生した場所とは、偶然に出会い、そして私たちの夢を湧き立たせてくれました。コロナによる分断から学んだ「人生の大切な時を止めたくない」と言う思い。
シニア施設のあり方を基本から変えていきたい。現役時代よりも、より自分らしく生きる場所があれば、人々がもっと希望にあふれ、いつまでも自信を持って生きていけるのではないかと思ったのです。ここは皆さんとの心の絆を深め「生涯の仲間と暮らす」場所です。
今まで多くの高齢者と出会い学んできた事を10戸の戸建てだから出来る自由提案型サービスとして提供し皆様を支えていきたいと思います。
不確かな時代だからこそ、共に支え合いながら、誇らしげに生きていきたい。高齢者というラベルではなく、一人一人の思いを大切に、未来を共に歩んで行きたいと思います。ここで人生の続きを一緒に始めてみませんか?
心よりお待ちしております。

シニアレジデンス トキノワ

代表 山岡 茂美

施設概要

福岡県内で2つの有料老人ホームを経営する「有限会社祐拓開(ゆたか)」は、住宅型有料老人ホーム「トキノワ」を、令和6年9月1日より運営を開始しました。本格木造建築/平屋建て/10世帯のみが入居可能なシニアレジデンスです。ぜひ、お問い合わせ下さい。

運営開始日
令和6年9月1日
対象者
自立、要支援1・2、要介護1・2
類型
住宅型有料老人ホーム
総室数
10部屋
居室区分
独居、夫婦(2人)
住所
〒818-0058
筑紫野市湯町1丁目13-7
地図

建築について

九州の業界を代表する建築設計・施工の
チームが「トキノワ」を創り上げます。

今回オープンする「トキノワ」の総敷地面積は、約530坪。そこに居住棟として、それぞれ5世帯づつが入居するA棟とB棟が建ち、その中央には、巨大な日本家屋であるトキノワ棟というレイアウトになります。建物は、本格的な木造建築となっており、1室1室が木の温かみと個性を感じられる、落ち着いた空間になります。
この場所で暮らすことでしか感じることができない、人生の時の舞台となることを願っています。

インタビュー

時を越えて受け継がれる建物を。

施工

株式会社 安恒組 
代表取締役社長 安恒 寿人

安恒組は大工棟梁安恒国次郎が1897年博多鏡町(現:下呉服町)で創業、社寺仏閣・教育施設・住宅等木造建築を多く手掛けてきた。日本の風土に合った工法と材料で、職人の技術を生かし、快適で、長持ちし愛着のある木造建物をつくり続けることを心情とする建設会社。

トキノワプロジェクトのお話をいただいた時に、現場調査で実際にみた既存建物は築30年以上たっていましたが、木と左官壁が美しく古びていました。

私が目指しているワビサビのある建物がそこにありました。
後にその物件は、3代目(安恒忠男)が施工していた建物だったことが判明しました。
歴史ある既存棟を中心に、A棟・B棟を安恒組4代目である私が施工することに大いなるご縁と、運命を感じました。

近年木造は、高温乾燥された構造体(木材)をプレカット工場で加工して現場で組み立てる工法が一般的ですが、既存棟と同じ墨付け・手刻みで施工したいと強く思いました。
しかし、墨付け・手刻みで施工するには2つのハードルがありました。

第一に材料の問題です。
世界的なウッドショックで木材の入手が困難になりました。
しかし、これは良い材料をストックしている木挽棟梁 杉岡さん(杉岡製材所)のご尽力で可能になりました。

杉岡さんは、伐り旬の時に大量にストックし1棟すべての木材を丸太から木取するこだわりの職人で、しかも天然乾燥を基本に、超低温乾燥機による人工乾燥も手掛けています。

図面から適材適所の木材を選定。
例えば外部には赤身勝の木材を使うことで耐久性を考慮するなど、妥協のない材料で施工できました。

第二に、すぐれた大工技術です。
先代が施工した時は弟子だった大工が、今回は棟梁として匠の技を発揮しました。次の時代に受け継がれている建物になるために、当社の技術力と設計のデザイン力がプラスされて今までにない空間が感じられると思います。

この施設の名は「トキノワ」。
まさに時を越えて受け継がれる建築が、皆様の人生を豊かにするお手伝いができることを、こころから喜んでおります。

目指したのは、そこに住む人の心が宿る建築。

デザイン/施工監理

株式会社ケイス(CASE) 代表 一ノ瀬 勇

ケイスは暮らしの器(CASE)をつくりあげたいと考えている設計事務所。建築的視点の生活から生まれるインテリアを融合させた心地の良い空間づくりを軸に公共建築、戸建て住宅、マンション、オフィス、商業施設、病院など、新築から改修まで九州、福岡を中心に全国各地まで幅広く活動している。

山岡代表に会って今回どうしてもやりたいこと、やらなければいけないこと、とめどなく熱く情熱的な思いを聞くことができ、私自身どんな福祉施設がよいものか熟考しました。計画地を訪れた際、広大な和風庭園の中に美しい設えの平屋住宅が敷地の真ん中に鎮座する様をみて、元の住民が非常に豊かで幸せに暮らしていたと感じたことがヒントとなります。

従来の福祉施設のような同じ間取り、コストと管理の中に閉じ込められたものではなく、一つ一つの住戸に、そこに住む人の心が宿る建築を目指そうと決めました。

我々建築士、大工、左官、庭師、職人達の想いを住み人に伝えられるような建築にしたかったのです。
そして既存住宅、山岡代表の思い、私の設計にできること、この三様の思いを一つの形にしてくれるのは安恒氏しかいませんでした。

本計画は既存住宅を生かし、庭をなるべく残すよう考え、既存住宅と庭を更に囲うよう、新築木造2棟を立てる配置計画となりました。既存住宅であった場所は、入居者の方々が集えるコミュニテイースペースや来客用の宿泊室などに変換し、この場所を中心に人々が展開し合えるようなプランニングとしました。

また、感染症のことも考え各住戸は外部からのアクセスを可能とし、万が一感染者が出ても入居者の日常を崩す事なく隔離ができ、親族の方が安心して面会ができる設計としております。

ここトキノワには、集う人が「和らぎ」「和み」「調和」できる空間が様々あります。
この場所が訪れる人にとってまた新たに、人生を積み重ねていく施設になればと思っています。

運営会社

会社名
有限会社 祐拓開(ゆたか)
住所
福岡県筑紫野市岡田1丁目4−1
電話番号
092-921-5070
FAX
092-921-5071
設立
平成17年12月14日

お問い合わせ

お電話の方はこちら

092-921-5070

FAXの方はこちら

092-921-5071

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